2007年05月18日

株でうまくいかないのは難しく考えすぎているから

株式投資には当然,お金がかかりますから, 投資の結果については真摯に受け入れる必要があるのはもちろんです。もしあなたが損をしたとしても、その結果を頭から否定せず, そこから何を学ぶかが大切です。

株式投資に負けたからといって, 生命を失うわけでもありませんし、勝ったからと言って相手の生命を奪うわけでもありません。

相場というのはもともと意地悪なところがあり,切羽詰まった人の味方にはならないと考えた方がいいでしょう。全財産を賭けるような大勝負などをすると, そのプレッシャーに負けてしまい、悪い結果が出やすいと言えます。

深刻な顔をしながら、株式の売買などやってもうまくいきません。楽で簡単なやり方のほうがよいのです。投資家としては、余力を残しながら、楽しく売買することが大切です。

実際に, プロは「シンプル・イズ・ベスト」という言葉の通り、簡単な売買しかしていません。

これは相場だけでなく、スポーツやトランプなども似ているところがあります。単純なことを小馬鹿にして, 変わった方法ばかりを求める人がいますが, その時点で負けだと言えるでしょう。

個人投資家はとにかく簡単なやり方で、楽しく売買することです。うまくいかないのは, あなたが難しく考えすぎているからです。もっとカンタンで, 楽な方向に進んでみましょう。難しく考えているうちは, まだまだ改善の余地があると言えるのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月19日

暗闇の中,初心者と超ベテランプロが入り混じって戦うのがマネーゲームである


株式市場は戦いの場です。戦う以上は, 必ず相手がいます。では, 株式市場で戦う相手は誰なのでしょうか。

その答えですが, 実は誰と戦っているのかわからないのがこの世界の常識です。

スポーツとは全く違いますね。スポーツでは敵や相手が明確です。相手チームの誰と対戦するのかがわかれば, 闘志もがぜんわいてくるとういうもの。

しかし, マネーゲームでは敵の顔は全く見えません。しかも, 相手は一人とは限りません。マネーゲームはお金さえ待っていれば、誰でも参加できてしまいますから, 自分も相手も直接顔が見えないまま, 不特定多数の人たちと戦うわけです。

プロはプロと戦うつもりで罠を仕掛けてきます。プロではない初心者がその罠にひっかかることも少なくありません。プロ側も、誰を仕留めたのかがわかりません。初心者と超ベテランプロが入り混じって、真っ暗闇で戦うのがマネーゲームなのです。

それだけに, 最低限の勉強してから売買に臨まないと、プロが仕掛けた罠に簡単にひっかかってしまいます。初心者はこの点に十分な注意が必要だと言えるでしょう。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月20日

大切なのは未来を予測できる力である

経験を積んだ業界関係者であれば、株式チャートを見てある程度のことは解説できます。メディアに登場するチャート解説者といえども、過去に起きたことを丁寧に解説しているケースが結構多いものです。

なぜかというと,過去のことは,結果がわかっているので解説が容易だからです。株式投資だけではなく、他のことでも同じでしょう。バッターーがホームランを打った直後に「なぜ打てたのか」「ピッチャーのどこが悪かったのか」を指摘することは、専門家であれば比較的容易にできるからです。

このように「過去」の解説はそれなりの知識と経験があれば, 誰でもできることなのです。

しかし「今、何に注意すべきか」などを的確に指摘することは至難の業と言えるでしょう。ですから, チャートの解説で、先行きをしっかりと予測し、しかも後からみて的中率が高ければ、かなり優秀なチャーチストだと思っていいでしょう。

結果がわかる前に投資判断をして、実際に売買をしなければ株で利益をあげることはできません。つまり大切なのは未来を予測できる力なのです。

「まだ結果がわからない段階で投資判断をくだすためにチャート分析手法を学ぶ」ということを肝に銘じ、チャート解説書を読むようにしたいものです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月21日

セミナーに数多く出れば儲けることができるか


各種のセミナーに出れば, 大きく儲けることができると思っている人も多いことでしょう。講師の話を聞いて, 知識や情報をたくさん仕入れれば勝てると思うかもしれません。

しかし,話を少し聞いただけで儲かるのは, よほどの天才でもないかぎり無理です。セミナーで得られた情報をもとに, 実際の取引の中で場数を踏まないと力はつきません。

学校の授業を思い浮かべてください。授業を聴講するだけなく、いろいろな問題を自分で実際に解き, 実践的な訓練を繰り返しておかないと、合格点は確保できませんよね。

株式投資もこれと同じです。投資教室で習ったことを、自分で復習しないと力はつきません。実際の相場では様々な状況に遭遇します。セミナーや投資教室で習ったことを頭に入れながら,実戦経験を積んでいくことで, 上達するのです。

セミナーや投資教室に行って聴講してきただけで満足することなく、多くの実践を積み重ねながら, 知識を技能に高めることが大切なのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月22日

楽なやり方を考え, それを繰り返していくことです


どんな売買手法が一番良いかについては, さまざまな意見があります。

「少々複雑な計算をしながら最先端の投資理論を駆使した売買をしたい」と考える人もいるでしょう。そういう人は, 新しいものが好きで, まじめに勉強するタイプです。うまくいけば, 高給で某金融機関からスカウトされる可能性があるかもしれません。


しかし, どんなにコンピュータが発達しても, プログラムを組むのは人間です。人間であれば,必ず間違いをおかします。また, プログラムが原因不明のトラブルを起こすこともあるでしょう。そういう意味で, コンピュータに完全に頼るのは危険です。

真実というのはシンプルなものです。複雑な計算を必要とする投資手法では, 一般投資家が実践するのはとても無理でしょう。どうしても複雑な計算をしたい人は、投資家よりも研究者の道を目指した方がいいかもしれません。

どんなに高度な技術を駆使しても、儲からなければ意味がありません。間違いや勘違いをできるだけ少なくすることも大切な条件です。特に一瞬で判断を下さなければいけないような時は、単純なやり方のほうが素早く答えが出てきます。

人生でたった一回の売買ということはほとんどないでしょう。何度も繰り返すことを考えれば、なるべく楽なやり方のほうがよいに決まっています。何度も繰り返して慣れている単純な手法」のほうが、はるかに成功しやすいことは言うまでもないでしょう。楽なやり方を考え, それを繰り返していけば、間違いも減って、ますますうまくいきやすいのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月23日

経験が浅くても単純な売買手法を繰り返せばしっかり儲けることができる


大切なのは, 自分に合ったやり方で儲けることです。人には人のやり方があります。それをいたずらにまねするのではなく, 自分の性格にあったやり方で、しかも楽にできるやり方を続けたほうが、結果的に好成績を得やすいと言えます。

「たった一種類のチャートで、単純な売買手法を愚直に繰り返すだけ」でも儲かるのだったら, それが自分に合ったやり方なのです。また「毎日時間をかけて新聞を熟読して売買するほうが儲かる」という人は, 毎日新聞を熟読して売買すればよいのです。

どんなやり方でもかまわないので、自分が得意なやり方だけを根気強く続けていけば, 必ず結果は出てくるものです。何回かトライしてみて「これならできる」というやり方が自分に合った手法と言えるでしょう。

反対に何回かトライしてみても、「難しくてやりづらい」とか「どうもこの手法は苦手だ」と感じるやり方は自分に合っていない手法なのです。

儲けるための手法は無数にあるわけですから, その中から自分にとって実践しやすい方法を探しましょう。わざわざやりにくい手法を選ぶ必要は全くないのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月24日

銘柄選びに時間をかけ過ぎてはいけない

寸暇を惜しんで銘柄選びの作業に取り組み、一日の大半をその作業に費やしているのなら, 個人投資家よりも機関投資家のほうが向いているかもしれません。


銘柄選びに, 一日15分以上かけている人は要注意です。はっきり言って, 時間のかけ過ぎです。儲けている人は, 銘柄選びには時間をかけません。たとえば, 為替ディーラーは「円・ドル」しか売買しなくても、儲かる人は儲かっています。いつも同じ銘柄を売買していると、いろいろなクセがわかるというメリットもあります。


一定レベル以上の売買技量があれば、銘柄選択に時間などかけず、いつも手がけている銘柄を売買したほうがよいでしょう。不得手な銘柄に手を出さなければ、負けも自然に減ります。


銘柄選択よりも、売買技術向上に時間を割いたほうがよいのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月25日

わかりやすい解説ばかり読んでいても力はつかない


「説明しやすい事例」や「きれいに説明できる事例」だけを取り上げた方が, 書き手にとっても楽なのです。複雑な事例をわかりやすく説明するのは大変ですし, 執筆に時間もかかります。


基本を学ぶ際にはこれでもよいのですが, いざ実践となると話は変わってきます。「解説書の事例と同じパターン」で遭遇する事例はそれほどないからです。むしろ解説書にないバターンに遭遇する方が圧倒的に多いでしょう。


学校のテストでも同じことが言えます。例題を全部解けるようにしておいても、高得点は取れません。例題だけではなく, 応用問題をたくさん解くことによって実践力が身につきます。


株式投資でも, マニュアルに掲載されている事例だけを知っていても、なかなか儲けることはできません。マニュアルに書かれていることを十分に理解したうえで, 実際の取引を繰り返しながら実践的な力をつけることが必要なのです。


儲けるために必要なこと。それは知識や情報ではなく, あなたの実践なのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月26日

チャートはさまざまな解釈を生み出す絵画である

美術館にある絵画を見てどう思うかは、人によって異なるでしょう。株価チャートも同じです。チャートは客観的なデータを示す図であると同時に, さまざまな解釈を生み出す絵画でもあるからです。

絵画という側面を持つチャートですから, 見る人によって全く異なった解釈が生まれる場合もあります。

たとえば,似たような経験を積んだ兜町のプロを100人集めて、同時に全く同じ株価チャートを見てもらっても、答えはバラバラのぱずです。

「全員が買い」であったならば、誰も売らないので「買い気配」のまま売買が成立しなくなります。逆に「全員が売り」であったならば、誰も買わないので「売り気配」のまま売買が成立しなくなります。

もちろん実際にはこのようなことはありません。「売り手」と「買い手」の両方がいるからこそ相場は成立するわけです。

結局、チャートというものは, 見る人によってその答えは違ってくるのです。自分が判断しやすいチャートを見つけたら, あれこれと迷わずに、そのチャートを使いこなして利益をあげればよいのです。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月27日

お金は心身ともに余裕のある人のところに集まる


あなたが一日のうちで, 取引に充てられる時間はどれくらいあるでしょうか。たとえば, ディーラーであれば、朝から午後三時まで画面に張り付いていることはできます。

でも, 一般の投資家となれば, 一日中画面を見ているわけにはいかないでしょう。家事や仕事もしなければなりません。結局は, あなたにとって可能なやりかたでやるしかないわけです。

しかし, ここが不思議なところで, 画面の前に張り付いても儲からない人もいれば、相場をずっと見ていなくても儲かる人もいるのです。あせりがある人は, 一日中画面の前から離れられないでしょうし, のんびり悠長に構えている人は席を離れて, 他のことをするでしょう。

株式には締め切りや期限は原則としてありません。明日、あるいは明日でなくても次の週にに売買するということがいくらでもできるわけです。株式市場は逃げて行きません。明日も来月も来年も逃げることはないのです。そういう意味では, あせって売買をする必要はないわけです。

わざわざ切羽詰まった状況に自らを追い込んで、無理に苦しい売買をする必要など全くないのです。誰かに強制されているわけではないのですから, 「駄目なら明日がある。たかが相場ではないか」といったゆとりある姿勢が欲しいところです。

不思議なことですが, お金というものは切羽詰まった人のところには集まらず、心身ともに余裕のある人のところに集まるものです。

相場は明日も来年もありますが、株価が明日も来年も上がるわけではありません。しかし, 損が出始めると、そんな簡単なことでもうっかり忘れてしまう投資家が多いのです。くれぐれもあなたは,そんな投資家にはならないでくださいね。

投稿者 yoshio753 : 12:05



2007年05月28日

その日の実践を記帳することで生きたノウハウを蓄積する

今日一日のの運用成績や保有銘柄の買値などについて, あなたは即座に答えられるでしょうか。即答はできくても, 売買記録を記帳したノートを見ながら答えられれば問題ありません。

問題は, 何の記録もしていない人です。記録がなければ, 自分の売買の経過がわかりません。経過がわからなければ, より効果的な投資戦略を練ることはできません。ですから, 売買記録を記帳しない人は株式投資に向かないかもしれません。

大切なことはその日のうちに記帳しておきましょう。あとになってまとめて書こうと思っていると, 忘れてしまうこともあります。数多くの銘柄を売買するプロであればともかく、一般の個人投資家なら,その日の売買内容をすべて記帳したとしても, せいぜいかかる時間は10分ぐらいでしょう。このくらいの習慣はぜひとも身につけたいものです。

記帳すべき内容は、「年月日」「銘柄コード」「銘柄名」「売り・買いの別」「新規・返済の別」「数量」「単価」「約定代金」「手数料」「消費税」「清算金額」「損益」「建て玉数」「建て玉の平均コスト」などです。

ノートに手書きで記帳することをおすすめしますが, どうしても面倒だという人はパソコンで記帳するのも手です。ただし, パソコンへの打ち込みだと, 記憶に残りにくく, 一覧性に欠けるという短所があります。

あなたが毎日こうして記帳を続けていくと, いろいろなことが見えてくるはずです。それはあなたが体でつかんだ「生きたノウハウ」と言えるでしょう。それがあなたの実践をさらに深め, 多くの利益を生み出すもととなるのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年05月29日

肩が凝らず自然に接することができる証券会社を選ぶこと


どのようにして証券会社を選ぶかは, それぞれの個性や状況によって変わってきます。機械やパソコンが苦手で、自分で注文入力するのは不安だという人は、手数料が少々高くても、従来の対面営業型証券会社を選ぶべきでしょう。

一方、自分でいろいろと調べて行動するのが好きな人や, 証券会社からあれこれ奨められるのを好まない人というは,ネット証券のほうがよいでしょう。

あなたが取引の際に, 何に重きを置くかで選択肢は変わってきます。対面営業型であれば, 利便性が第一ですから, 家や仕事場の近くに営業所があることが必要です。また, 担当者と直接顔をつきあわせて取引を進めていくわけですから, 担当者との相性やそのアドバイスの的確さも大切な要素となってきます。

一方では,家の近くでは困るという人もいるでしょう。また, 大手は態度が尊大なので中小のアットホームな証券会社がよいと感じる人がいても不思議ではありません。

またネット証券の場合でも、手数料や情報画面機能の充実度,システムへの信頼性など, 投資家によって求めるものは異なります。

まずは「これだけは絶対に譲れない」という部分をはっきりさせましょう。その中から, 肩が凝らずに何となく自然に接することができる証券会社を選ぶことです。そうすれば, 必ずあなたに合う取引先が見つかるはずです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年05月30日

通常の出口と非常口の両方を確かめておく

あなたが株を購入した時, そのあとのことをどれくらい考えているでしょうか。人によって「ここまでは」というラインはそれぞれでしょうが, 「利食い目標だけ決めている」と答えた人は、楽天家すぎるかもしれません。

いくら売買に自信があっても、失敗した時のことも考えておきたいものです。損し始めてから慌てて考えると、あせりも手伝って, 冷静な判断ができなくなります。ですから, 必ず事前に「根切りライン」も決めておくことです。

「損切り目標だけ決めている」と答えた人は、手堅い投資家かもしれませんが、肝心の「儲けた時の準備」ができていないこともあります。「損切り」だけでなく「利食い」も難しいので、きちんと目標値を決めておきましょう。

仕掛けを「入口」としたら、利食いは「通常の出口」。そして損切りは「非常口」です。出口も非常口も確かめずに入り込んでしまうと、思わぬ危険が潜んでいるかもしれません。

何かことが起きてから,出口や非常口を探しても、パニックになるケースが多いです。仕掛ける前なら落ち着いて冷静に判断できるのます。仕掛ける前に, 通常の出口と非常口の両方を確かめておくようにしましょう。

何も難しく考える必要はありません。「株価が○○○円になったら利食う」「×××円になったら損切りする」と事前に決めるだけのことなのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年05月31日

少ない銘柄に絞って納得のいく売買をする


あなたはどれくらいの数の銘柄に投資しているでしょうか。

ア 30以上
イ 5~10程度
ウ 2以下

さあ, どうでしょうか。

30以上と答えた人は, 投資信託か年金基金を運用するプロかもしれませんね。これだけの銘柄に投資していると, 他のことをする余裕はなくなってくるはず。株式の運用を本業としている人ならいざ知らず, 個人投資家が必要以上の銘柄に投資するのは, あまりおすすめできる方法とは言えません。


取引銘柄の数が5~10程度と答えた人は, 一般投資家としては無難なラインと言えるでしょう。この程度の銘柄数ならば, わずかな時間でその動向がチェックできます。


最後の2銘柄以下と答えた人。個人投資家としては, まさにプロです。少ない銘柄に絞って売買したほうが、納得のいく売買をしやすいのです。銘柄数を絞ることに不安をおぼえる投資家も多いようですが, 先物ディーラーには「日経二二五先物」だけしか売買しないというプロも多いのです。

たとえ銘柄数が一つでも、継続的かつ恒常的に一定売買高以上の売買がある銘柄なら問題ありません。逆に「売買高が少ない銘柄」をあれこれ保有すると、処分する時に困る場合も出てきます。少ない銘柄に絞って納得のいく売買をする。これが基本です。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月01日

消去法で不得手なものを一つずつ除去していく


投資期間をどう設定するのが有利かは一人ひとりのおかれた状況によって異なります。また, 各自が何を目的として投資を行っているかによっても変わってきます。

頻繁に売買することを好む人もいれば, じっくり長期保有を好む人もいます。一回当たりの投資期間に大きな差が出てくるのは当然のことです。

まさか一日に数分間しか割けない人が、デイトレードをするわけにはいかないでしょう。いずれにしても, 現状で割ける時間内で投資を行うしかないわけですから、忙しい人に短期売買は向かないと言えるでしょう。

しかし何よりも重要なのは、儲かるやり方でなければいけないことです。あらゆる手法が得意であるという人は滅多にいません。
自分の得意な方法があればよいほうです。あなたにとっては中期投資が得意な手法というのなら, 中期投資をとことんやるべきです。また, 短期で一番儲けられるというひとは, 短期売買を繰り返せばよいのです。

では, 得意な手法がまだないという場合はどうすればよいのでしょうか。答えは「消去法」です。いろいろな方法を, 何回か試しながら,うまくいかない手法を一つずつ消去していくのです。

そうやって残った方法が, あなたにとって最も効果的なものとなります。それが生きたノウハウです。

そのために必要なのは作業の絶対量です。セミナーなどで得た情報をもとに, 多くの実践を重ね, うまくいかない事例を一つずつ消去していくこと。その積み重ねがあなたのスキルをアップさせるのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月02日

数回に分けて購入する方がベター

もしあなたがある会社の株を10万株買うとしましょう。あなたは, その株を何回ぐらいに分けて買いますか?

手数料がもったいないから一回で10万株買ってしまうと答えた人は、ちょっと危険かもしれません。最高のタイミングで買うことはそうカンタンにできることではありません。分析がどれだけ的確でも「一発買い」で成功することはほとんどないからです。

そういう意味では, 数回に分けて購入する方がベターです。もちろん買うときは一番安いときに買うのが正解ですが, そのときにはわかりません。

底値や買い時というものは, しばらく時間がたって, 株価が上昇してから初めてわかることです。買った時には先のことなどわかりません。

この点については, プロもアマも同じだと言えるでしょう。一番安い時に大量の株を買うなどということは, 運もなければできない芸当です。ですから, 初めから多くを望まないことです。

しかし, 何度かに分けて買えば、少なくとも買った後にジリジリ下げても、買いコストを引き下げながら仕込むことができます。
投資の基本であるリスク分散(ポートフォリオ運用)の考え方を常に頭の片隅に置いておきましょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月03日

発注を決断したらただちに発注する


発注を決断したら、一秒でも一瞬でもはやく発注すべきです。様子を見ようなどと思ってグズグズしていると, タッチの差で売買の機会を逃してしまいます。

ですから,発注する際には、可能な限り素早く発注することです。 取引のルールに「価格優先」と「時間優先」というものがあります。ですから, 同じ価格で注文があった場合は, 先に注文した方に優先権があります。

ですから, 発注すると決断したら,一秒でも早く発注するようにしましょう。

そのためにもやはりトレーニングは必要です。知識として知っているだけでなく, 実際に手を動かしながら, 実践の中でそのタイミングを体得しましょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月04日

自分が決めたライン(利幅)は絶対に守る


銘柄が値上がりした時に、あなたはさっさと利益を確定をタイプでしょうか。それとも, 含み益として温存するタイプでしょうか?

もちろん, この問いに対する答えとして, どちらが正解かは後にならないとわかりません。売ってしまったあとで, さらにその後株価が上昇することもあります。また, 含み益として温存したつもりでも、その後に株価が下がってしまい利益が減ることもあるでしょう。

弱い銘柄を残して、強い銘柄をさっさと売却するのは最悪です。マイナス側に回転している銘柄はさっさと処分して、プラス側に回転している強い銘柄を残すのが投資のセオリーです。弱い銘柄をいつまでもダラダラと待ち続けると、手が打ちにくくなります。迷ったときは, さっさと全部売ってしまいましょう。

また, 含み益が常に含み益であるとは限りません。大切なのは, 自分が事前に決めた利幅を確保したら, 欲張らずにその時点で現金化することです。含み益のままでは、手も限られてしまいます。

自分の決めたライン(=利幅)は絶対に守る。ここでもこのセオリーが生きてくるのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月05日

相場の展開が読めない時は休養も必要

あなたは一年間に何日程度売買をしますか。この問いに対する答えは, 人によって異なるでしょう。大切なのは利益が出るかどうかです。売買日数が年間に数日だけでも, 儲かれば正解と言えます。大切なのは利益が出るかどうかであって, 売買にかけた時間ではないのです。

当たり前のことですが, 株価というものは常に変動します。常に上がり続けることもなければ, 一方的に下がり続けることもありません。上げたり, 下げたりを繰り返すのが相場です。これは日足でも週足でも月足でも、どの期間のチャートを見ても言えることです。

つまり相場は一本調子でずっと続くことはまずないということです。当然, 休む局面もあるわけです。

ですから, 自分の苦手な展開になりそうだったら, じっと待つことも時には必要です。苦手な局面で不慣れな売買をする必要はありません。

どんなに優れた投資家でも, 常に儲け続けることはできません。時には損をしたり, 時には儲かったりを繰り返します。ですから,相場の展開が読めない時は「休養する」ことを忘れないようにしましょう。そうやって苦手な局面ではしっかり休みをとりながら、得意な局面が来るのをじっくりと待つのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月06日

銘柄が下がった場合, あなたはどういう方策をとりますか?


損切りをするか、下がったところで買い足して買いコストを引き下げるかのどちらかでしょう。そのどちらかにするかを, あらかじめ決めておくことが大切です。いきあたりばったりで売買すると手痛い目にあいます。

たとえば, 銘柄Aを最初に500円で2000株買った時のことを考えてみましょう。その際に, 次のような対応を事前に決めておくのです。

1) 480円まで下げたら, さらに3000株買い足す。
2) 460円まで下げたら, 最初に買った2000株と追加で買った3000株を合わせた5000株全部を売却する。

このように, 事前にラインを決めておくのです。

もう一例。銘柄Bを最初に500円で2000株売った時の場合です。

1) 520円まで上げたら,さらに3000株売る。
2) 550円まで上げた時は,最初に売った2000株と追加で売った3000株を合わせて5000株全部を買い戻す。

このように, あらかじめ回数とボジションをしっかり決めておくことが大切です。

ただし, なかなか売れなかったり, 買い戻せなかったりする場合も予想されます。こういう場合は, 似たような銘柄を売買して凌ぐしかありません。

このように, 似たような値動きをする銘柄をとりあえず売って、本命とする株価の値下がりによる被害拡大を少しでも軽減するテクニックは、プロの運用担当者がよく使う手です。

別の銘柄であったとしても, 差し引きのポジションを小さくしておけば、被害は大きくならないで済むのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月07日

不得手な局面になったら無理せず現金にして様子をみる

相場の動向がプラスかマイナスかわからない時はどうすればよいのでしょうか。
もちろん,対応としては次の3つしかありません。

1) 楽観的に考えてとにかく買う
2) 手数料がもったいないので,そのままにしておく
3) 全部売って現金にしておく

1)のとにかく買うという人は, 短期売買に向いています。もちろん必要に応じて, 買っていた銘柄を売却するだけでなく、逆に信用売りすることができることも必要不可欠です。

2)の売買手数料がもったいないのでそのままにしておく,という人は投資には向かないかもしれません。売買手数料は「儲けるための税金」と割り切りましょう。売買手数料を気にして, そのまま放置しておくと、思わぬ大損をすることにもつながります。

3)のとにかく売るという方法を選んだあなたは, 賢い投資家です。投資家は得意な局面で儲ければよいので、自分が不得手な局面になったら、無理せず現金にして様子をみるのが正解です。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月08日

年に一度はすべてを現金化してリフレッシュする

取得価格から一定のパーセント以上下げたら、無条件で損切りを実行すべきでしょう。これはほとんどの投資家が実行していることですから, それほど難しいことではありません。

しかし, それ以上にたちが悪いのは,中途半端な下げ幅で推移する銘柄です。下げ幅が小さいため, なかなか損きりの決断ができないからです。

そんなときの場合も考えて, 年に一度は保有銘柄をすべて現金化することをオススメします。

機関投資家の場合は、人事異動で運用担当者が交代する際に、前任者が購入した銘柄をいったん現金化してしまうケースもあります。自分が選んで買った銘柄の場合、いろいろな思い入れがあって、なかなか処分できないものですが, 自分以外の人間が買った銘柄であれば、大胆に処分することはそれほど難しくありません。

しかし, 個人投資家の場合はこのようなことができません。自分自身を交代させるわけにはいかないからです。そんなとき, リフレッシュして新鮮な気持ちで売買に臨むためには, 思い切ってすべてを現金化するのがよいのです。

現金化する日時をあらかじめ決めておけば, タイミングに迷うこともないでしょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月09日

一カ月を単位として売り買いすることで大損を防ぐ

証券会社の取引は, 原則として最長でも6カ月です。とはいっても, 6ヵ月ギリギリまで粘っても儲かることは少ないのが現実。

もともと, 信用取引における「買い」というのは, 現金だけでは買えない投資家が、担保に見合った分まで金利を払って売買していることがほとんどです。ですから, 借金をして買っていることと全く同じと言えるでしょう。

ということは, 長く持ち続けることは, 借金を長引かせるのと同じで, あまりメリットはありません。長引けば金利の支払いもどんどん増えていきます。

だいたいの場合は, 玉を建ててから1カ月以上経過してもうまく利食いできない時は、6ヵ月間粘っても同じような状況が続きます。儲からないことのほうが圧倒的に多いのです。

1ヵ月で儲からない場合ぱいったん切って、次の銘柄で勝負すると決めてしまえば、さんざん粘って大負けという最悪の事態を避けることができます。

儲かっているときも同じです。とりあえず1カ月で利食いをするのです。もっと儲かりそうだと思えば, 再び一カ月の取引をすればよいのですから。

こうして一カ月を一つの単位として, 売り買いをすることが, 大きな損失を防ぐ手だてなのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月10日

現値が買値より下がったらすぐに売った方がよい

あなたの購入した銘柄の価格が, 買った時の価格を下回っていたら,あなたはどうするでしょうか。


こういう時は,さっさと売ってしまうのが正解です。もちろん購入した時は, それなりの見通しと勝算があったでしょうから, そうカンタンには売りたくないという気持ちはわかります。しかし, 現実には値を下げているわけですから, その読みに誤りがあったことを素直に認めましょう。そしてすぐに売ることです。


こういう時に, 自分を信じすぎて「儲かるまでずっと待つ」といった選択肢を選んではいけません。そうなると,300万円で買ったNTT株を、15年かけて50万円以下にしてしまうということが起こります。


どんな大企業の株式であっても, 事前に決めた損切りラインまで値を下げたら, さっさと売ってしまいましょう。早めに現金化することで, 損失を最小限にくい止めることができますし, 次の手を考える際にも有利になります。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月11日

株主優待につられて購入してはいけない

銘柄の中には, 株主優待のあるものもあります。そのような銘柄について, あなたはどのように考えるでしょうか。

結論からいいますと, 優待制度はあくまで「おまけ」にしかすぎないということです。優待の権利を確保するために, その銘柄を買い付けたとしても, 株価そのものが下がってしまえば, 極めて割高な株主優待になりかねません。

たとえば, ある外食産業会社の株を買って、その後株価が大幅に下落した場合を考えてみましょう。優待制度の中に, その会社が経営するレストランでの飲食が無料になるというものがあったとします。 もし, その株式投資で, あなたが10万円の損をしたとしたらどうでしょう。無料飲食を10回できたとしても, 10万円の損をしたわけですから, 実質的には1回1万円の飲食費を使ったことになります。

株価下落で大損をしたのに, 株主優待券で無料の食事をしたとしても「美味しい」とは感じないでしょう。このように,株主優待はあくまでオマケにすぎず、配当金増減のほうがはるかに重要なのです。株主特待があるからといって, 無理な売買をしてはいけません。あくまで株式の売買で儲けを出した上で, 優待サービスを受けるのが王道です。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月12日

底値を確認してから買う

あなたが注目していた銘柄が下落傾向を示し始めました。さて, どのタイミングで買うのがいちばんよいでしょうか。

いったん株価が下がり始めると、高値で買った投資家が売りに出ます。いわゆる「損切り」です。投資家心理というものは微妙で、一定レベルを超えると急に不安感が強まるものです。

そのような不安感や恐怖心がピークに達した時が底値となります。それまで安心して買っていたものが、ある時を境に, 突然不安を抱くような投資家が増えると, 売り殺到という展開になります。

皆が不安を抱いて売っている時に、あえてその反対の行動をとることは難しいことです。大底で買うことはなかなかできないのが現実でしょう。

そういう意味では, 大底を少しすぎてから買うのが正解です。「あの時が底値だった」ということを確認してから買うわけです。その方が買いやすいし、失敗も少なくなります。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月13日

あなた自身の実践の中で培われたノウハウを生かす

銘柄の売買をする際に, 人気アナリストのレポートを参考にしている人も多いことでしょう。確かに人気アナリストの影響は絶大です。しかし, レポートの目標株価に従って売買するという受け身の投資姿勢はあまり感心できません。

人気アナリストというのは、機関投資家が決めているだけで、個人投資家にとって有益なアナリストとは限らないからです。しかも, 肝心のアナリスト自身は実践の経験が乏しいケースが大半です。

どちらかというと、アナリストレポートは言い訳に使われることが多いようです。機関投資家が投資に失敗した時に「このレポートの進めるように売買したがうまくいかなかった」と言い訳をしたり、新規投資をしぶる上司に「あの人気アナリストが強気のレポートを書いています。今が買い時です」などと言って, 上司を説得する時に使われたりします。

人気アナリストは高額な外資系証券に所属しているケースが大半です。外資系の営業相手は機関投資家向けが大半で, 個人投資家はほとんど相手にしません。ですから, アナリストのレポートも機関投資家にしか渡さないのです。

つまり個人投資家がレポートを入手することは難しいわけです。権威のある人だからといって, その意見をうのみにすることなく, あなた自身の実践の中で培われたノウハウを生かして売買を行うのが成功への近道なのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月14日

希望の板に出会えたら即座に売る

あなたが、銘柄Aを250円で5000株売ろうと考えいた時に、それにふさわしい板画面が現れたとしたらどうでしょか。

この場合の対応にはつぎの2つがあります。

1) もう少し様子を見る
2) ただちに売り注文を出す

さて, あなたはどちらの行動をとりますか?

2)の「ただちに売り注文を出す」が正解です。
自分の希望通りの買い板があったら, グズグズしていないで、ただちに売りに出すべきです。希望の値段に希望の数量以上の板があるということは, まさに千載一遇のチャンス。めったにあるものではありません。

余計な迷いは捨てて、その板があるうちにただちに行動しましょう。グズグズしているうちに, 誰かに売られてしまったり, 注文を出していた人の気が変わって注文が取消しになることもあります。

希望の板があったら即座に売る。余計な迷いは吹っ切りましょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月15日

新手法にチャレンジするときは少額取引からスタートする


あなたが新しい手法にチャレンジする時, どのような点に注意すればよいでしょうか。

まず考えなければいけないのは, 失敗したときに最大でどれくらいのリスクを負うかということです。そのためには, まず少額の取引から始めることが求められます。

新しい手法に取り組む時は, チャレンジ精神が旺盛ですから, どうしても多額の取引をしたくなります。でも, 新しい取引手法で多額の資金を動かすことは、大変危険です。まずは少額からスタートしましょう。

たとえば, 今まであなたは現物買いだけで売買してきたとしましょう。ここで「信用売り」にチャレンジにしたいと考えるあなたは考えました。この場合も, 最小単位から「信用売り」を始めて、この手法に慣れることが大切です。

何をするにしても, 最初は小さな負荷でスタートするのが筋というもの。ゴルフを覚える際にも, いきなりコースに出ることはないでしょう。まずはバッティングセンターなどで, 基本的な練習を積んでからコースに出るのが普通です。

株取引も同じです。まずは, 少額取引を繰り返して, 新手法での売買に慣れることが大切です。そうやって稼げる手応えがつかめてきたら, 多額の取引を行い, 大きく儲ければよいのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月16日

株価の天井は一瞬である


株価の最高値(天井)一瞬であることがほとんどです。このため, 後からチヤートを眺めてみると、天井のところだけ、株価が上に尖った形になるのが普通です。

その反対に, 底値についてぱ必ずしも下に尖るとは限りません。横ばい状態が長く続き, 横に長く伸びたチャートになることも少なくありません。

最高値をつけたかどうかがわかるのは, 天井を少しすぎてからです。チャートが尖っていく途中では絶対にわかりません。株価が上昇を続けている段階では、どこまで上に尖るのかはなかなか予想できないのです。

天井をつけてからしばらくして初めて「あの時に天井だった」ということがわかります。そのため, 天井でピンポイント売却することは非常に難しいと言えるでしょう。

もちろん, 天井をつけた後に買うことは絶対に避けたいものです。場合によっては株価が急落し, 悲惨な結果を招くこともあります。
チャートが上にとがって, ギザギザになり始めたら即売りましょう。ここでの買い増しは厳禁です。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月17日

日経225とのかい離率は何パーセントが重要か

日経225とのかい離率は何%が重要でしょうか。次の3つの中から選んでください。

1) 3~5%
2) 6~7%
3) 9%以上

さて,あなたの答えはどうだったでしょうか。

3%から5%と答えた人は、気が早すぎるかもしれません。実際に3~4%のかい離率では, 株価が最高値を更新したり, 最も低い値をつけたりすることはまれです。

6~7%と答えた人は, まあ無難な選択と言えるでしょう。このかい離率なら, 天井・底とも両方打つ可能性があります。

9%以上と答えた人は, 天井か天底で売買できる可能性があります。ただし, そういうケースは一年にそう何度もあるものではありません。もしそういった状況で売買ができれば, あなたの勝率はかなり高いと言えるでしょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月18日

サイコロジカルライン10勝2敗は東証一部上場銘柄のみと考えよ

サイコロジカルライン(サイコロ)とは, 株価が前日比プラスの日が直近12日間のうち何日間あったかという指標です。

以前は土曜日も相場があり、週6日制でしたから, 直近2週間のうち何日間値上がりしたかという意味もありました。しかし, 週5日制となった現在では, 直近の12日間で判断します。

もし12日のうち, 10日が前日比プラスで, 2日マイナスだとしたらどうでしょう。冷静に考えると, この銘柄は加熱現象を引き起こしていると言えます。10日も上昇日があるというのは, やはり不自然な動きです。買いは控えた方が無難でしょう。このように, サイコロジカルラインが10勝2敗だったら,買いの候補からは外すべきです。

もっとも, これには条件があります。その銘柄が東証一部上場である場合のみ, この経験則があてはまるということです。二部上場やマザーズ銘柄などの場合は, 10連勝以上も十分にあり得ます。


そのことを十分に踏まえた上で, サイコロジカルラインの経験則を売買に生かしましょう。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月19日

テクニカル分析を使う時は一つに絞る

あなたが株を売買するときに, その判断の基準となるものはなんでしょうか。その答えは人それぞれ違うでしょうが, 主なものは次のようになるはず。

1) 直感で判断する
2) 業績で判断する
3) テクニカル分析で判断する

まず1)の「直感で判断する」ですが, これはあなたがよほどの天才か無知である場合でしょう。多くの場合は, 無知がその理由であることがほとんどです。ここではこれ以上は述べません。

次に2)の「業績で判断する」ですが, ほとんどの人がこの答えを選んだのではないでしょうか。最も妥当な解答であることはもちろんです。ですが業績と株価は必ずしも連動するとは限りません。業績予想がうまくできたからといって, 売買も上手だとは言えないのです。このへんが難しいところでしょう。

3)のテクニカル分析を選んだ人は, 売買上手な人が多いことでしょう。ただしテクニカル分析にもそれぞれの見方がありますから, すべてが同じ分析結果になるとは限りません。複数の分析に目を通すと, かえって混乱する場合もあります。

ですから, テクニカル分析を使う場合には, 一つの分析だけに絞ることです。下手に情報が多いと混乱を招くだけです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月20日

ここまで下がったら絶対に売るという線を厳守する

たとえば買値100万円のNTT株が70万円になってしまったら, あなたはどうしますか?

じっと我慢し, 上昇を待つと答えた人は個人投資家失格です。このような希望的観測が当たるかどうかは, 誰にも断言できません。そうこうしているうちに, 損失がどんどん膨らんでいきます。

損失を避けるためただちに売却するという人は, まあまあのラインでしょうか。少なくとも, じっと待つ人に比べたら, それほどの損失を被ることはないでしょう。

最もすぐれた解答は「80万円を切った時点で売却すると決めているので, 70万まで待つことはあり得ない」というものでしょう。

今日は10万の損失で済んだのが, あすは20万の損失になっているかもしれません。どこまで下げたら売却するのかを, 前もってしっかりと決めておきましょう。そして, その値まで下げたら, 何があっても機械的に売却するのです。どの値を選ぶかは, 各自の好みでかまいませんが, とにかく決めたラインはしっかり守りましょう。

自分で決めたことすら守れないようでは、株式投資で勝者になるのは難しいのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月21日

リスク軽減のためには,ある程度の売買高のある銘柄を選ぶ

当たり前のことですが, 銘柄によって売買高は異なります。売買高の多い銘柄と少ない銘柄のどちらがいいのでしょうか。

少しの売買で株価が大きく動くので, 売買高は少ない方がいいと答えた人は、どちらかというとギャンブラー的な性格の持ち主と言うことができます。

ギャンブラーですから, 大きく儲けるときもありますが, 逆に大きな損失を出すことも考えられます。

売買高が多い方がいいと答えた人は, 無難な選択のできる人だと言えるでしょう。ある程度の売買高がないと, 値が下がって「さあ売ろう」という時に, なかなか処分できません。

そのうちどんどんと値が下がっていけば, 損失は増えるばかりです。そういう意味では, やはりある程度の売買高がある銘柄を選んだ方がよいと言えるのです。

投稿者 yoshio753 : 08:02



2007年06月22日

自社株が役に立つのは退社する時

あなたが会社勤めで, 上司から自社株の購入を勧められた場合, どうすればよいでしょうか。

やはり組織の中で動いている以上は, 上司の不興を買うことはできるだけ避けたいもの。そういう意味では, おつきあいの意味で、少しは買ったほうがよいのはもちろんです。

ただし 投資金額に上限は設定すべきでしょう。自分が勤める会社だからといって, 絶対に安全というわけではありません。会社であれば, 倒産の可能性もあります。何が起こってもおかしくない今のご時世。倒産すれば、保有していた自社株も紙屑になることを忘れてはいけません。


そういう意味では, 投資先を分散したほうが安全です。勤めている会社は給料を支給してくれるところと割り切り, 資金を運用する株式とは切り離して考えましょう。そうしないと, 会社が倒産した時には給料ももらえず, 購入した株券も無駄になってしまいます。

しかし, 退社する場合, 話は別です。自分自身はその会社から給料をもらえなくなっても、自社株を所有していることで, そのおこぼれを頂戴することができるからです。割増退職金で自社株を買っておけば、残った人たちに働いてもらいながら、その恩恵を株価上昇という形で手にできるかもしれません。

投稿者 yoshio753 : 14:51



2007年06月23日

運用資金の50%程度は現金として手元に置いておく

あなたの運用資金のうち, 現金比率はどれくらいでしょうか。

手元の現金比率はほぼ0%(手持ちの現金をすべてはたいて株式を買う)という人は、うまくいった時は大儲けできるでしょうが, 大きなリスクも背負っています。やはりある程度現金は残しておきたいものです。

現金比率100%(株式を買ってもその日のうちに売買を終了する)という人は, 短期の売買が得意な人でしょうから, 今のやり方を続ければよいでしょう。ただし, いつまでも同じ手法が続く保証はありませんから, リスク分散のため他の手法も考えておくべきです。

現金比率が50%前後の人は, 最も妥当なラインと言えるでしょう。現金ばかりを手元に置いておいては,せっかくのチャンスを逃すかもしれません。また, 運用資金のすべてを投資してしまっては, いざという時に大きな損失を被ります。やはり運用資金の50%程度は, 現金として常に手元に置いておくようにしたいものです。

投稿者 yoshio753 : 14:51



2007年06月24日

信用取引では「売り」だけに限定する

信用取引では, 自分の保有金額以上の売買ができるので、うまくいけば大きな利益を得ることもできますが, それに比例して損失も大きくなります。

しかし, 信用取引をくり返していると、このような基本的なことも忘れてしまいがちです。

信用買いをするのは, 要するに現金が手元にないからです。つまり,これ以上現金を出せない貧乏人が信用買いに走るわけです。このような人が儲けるのは難しいと言えるでしょう。金持ちが勝ち、貧乏人が負けるというのは古今東西の経験則でかなりハッキリしている事実です。やはり,買いの基本は現金での購入なのです。

ただし売りに関しては, もっと柔軟に考えても大丈夫です。株価が下がると思った時に「信用取引で売る」という行為は間違いではありません。売る際には, 現金と株券等を担保として出していますから、仮に信用で売った銘柄の株価が上昇してしまっても、何とか対処できるからです。

ですから, 信用売りそのものでは損をしても、担保の株券が相場全体の流れに乗って上昇して差引プラスということも, 可能性としてはあるのです。

投稿者 yoshio753 : 14:51



2007年06月25日

チャートに包み足が現れた時には,十分な注意が必要

ここでは,ローソク足の組み合わせで一番注意する点について考えてみましょう。

ある銘柄の値動きを一例として, ローソク足の組み合わせを診て魅しょう。この銘柄, 昨日の始値が700円・終値が720円だったとしましょう。

今日の始値が710円・終値680円だとすると, 今日のローソク足の実体は, 前日のローソク足の実体を完全に覆う形になります。

前日のローソクを包む形こういった形を「包み足」(または「包み縮」)と呼びます。前日のローソク足を包む陰線が示現したら、株価がこれ以上は伸びないというケースが多いと言えます。

反対に, 株価が下落し続けたあとに、前日のローソク足を包む陽線が示現したら、株価がそれ以上に低く伸びることは, それほどありません。

このようにローソク足チヤートの組み合わせでは、この「包み足」が最もわかりやすいのです。チャートに包み足が現れた時には, 十分に注意しましょう。

投稿者 yoshio753 : 14:51



2007年06月26日

長い上ヒゲと下ヒゲをどうとらえるか

始値よりも株価が大きく上昇した場合, ローソク足は上に長く伸びることになります。こういう状態を「長い上ヒゲ」と言いますが, あなたはこの上ヒゲをどう解釈しますか?

「長い上ヒゲは株価上昇のサインだから, そのまま保有する」と答えた人はちょっと心配です。長い上ヒゲというのは, いったん高い値段をつけたものの、引けではその値段を維持できなかったことを意味しています。

ということは, 長い上ヒゲが出るようでは、その相場は伸びないということです。ですから, この場合はいったん売るようにした方がよいのです。もちろん, 短い上ヒゲはさほど気にする必要はありません。

また下ヒゲについては, 全く逆のことが言えます。いったんは低い値段をつけたけれど, 引けではその値段から戻したわけですから, 相場としては決して弱くありません。ということは, 買いのサインです。

このように,相場というのは一般的にヒゲとは反対の方向に進みがちだということを頭に入れておきましょう。

投稿者 yoshio753 : 14:51